暑いですね。
暑さには強い方なのですが、年々厳しくなる暑さはこたえます。。
8月に入って網戸の張替えのご依頼がそれまでの勢いからすると「パッタリ」と
いうくらい止まりました。
もう、皆さん、備え終わったということでしょうか。
しかし、網戸も色々です。
府営団地や市営団地といった公営団地では、入居時には網戸が付いていないところが
多いようです。その上なぜか、網戸を付けるレールの無い窓枠、ということも。
レールがあれば、サイズを測って発注すれば良いだけなのですが、
付けるべきレールが無いと話が違ってきます。
多くの場合は室内側に後付けレールというのを取り付けて網戸をはめ込みます。
ということは、普通、窓の外にある網戸が内側にあることになります。
どうしても、外に着けたいとなると特殊な金具が必要だし、その為に重くなるので
網戸もしっかりしたものにしないとならなくなります。その金具も売っていないこともある
ので、その窓に合わせて自作することもあります。
つまり、費用が掛かるとなるわけですが、そのバランスが難しくなります。
先日、依頼を受けて伺ったお家はつい最近、他の業者さんがレールを後付け、新品の網戸を
付けたばかりだったそうですが、動かすたびに外れるということでその業者に相談したら
作業後の確認時にはちゃんとしてたから知らない、と逃げられたそうです。
原因を探して確認すると、レールの取り付け位置が間違っていることがわかりました。
窓枠の形が少し変わっていたので、標準よりもかなり大きく話してつけなければならない
ところを標準寸法でレールを着けてしまっていたということでした。
しかし、それを単純に治すと網戸を占めた時に大きな隙間ができる、それを埋めるのが
めんどくさかったのかなぁ、と思いつつ調整して、依頼者へ一通り説明して、お暇すると
すっかり夜でした。
人がやった後の手直しって気を遣うからしんどいです。
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