べんり社たすく には、「防災士」がいます。
防災士ってなに?という感じかも知れませんが、ここ数年、大雨や台風が続いています。もちろん、地震も心配なことです。
おうちの備えは大丈夫でしょうか。
防災士は、災害が起こった時ではなく、日常の中で、もしも災害が起こった時に、少しでも被害が小さくて済むように、特に家の中や建物の周囲にいてケガやそれ以上のことが起こらない様に、色々な事を学んでいます。たすくの仕事としては掃除や、片付け、家の周囲の点検なども多く依頼していただきます。その時に、気になる事も多いし、お客様がひどい目に会わない様にと、色々アドヴァイスをさせていただいています。
依頼していただいた仕事に含めて出来る事はどんどんさせていただきます。ご依頼から外れてしまう事は、このようなところが心配だから、こうしたらいいですよ、とまずはお客様にご説明をさせていただきます。
例えば、背の高い家具や入れているものの重さのバランスが良くないタンスなどは自身の時には倒れてきてとても怖い思いをしてしまいます、だから転倒防止の処置をした方が安全です。
さて、今は12月、大掃除もあと2回の週末で終わらせてしまいたいものです。急いでやってしまわないとなりませんが、大掃除は防災チェックのチャンスでもあるのでそこも見ていただきたいと思います。
建物の周囲は
庭掃除をするついでに、燃えやすいものや、長い間放置していて使ってないなと思うものは思い切って処分しましょう。雨樋どいや側溝の詰まりは豪雨の時には、あふれてしまいます。年に一度と言わず点検・清掃する事をオススメします。
ご存知ですか?ガラスは大きければ大きいほど、強度は落ちます。せっかくキレイにする機会なので【飛散防止フィルム】を貼りましょう。ホームセンターへ行けば売っています。しわ無く貼るのは難しいけれども、しわがあっても気にしない。
家は歪みます、そんな時には玄関ドアも開かなくなって力任せに頼ることもあります。玄関ドアが開かないなんて事が無いように玄関などの扉周辺には物を置かないようにしましょう。
マンションやアパートでは玄関が通れない場合、ベランダから隣の家、そして脱出口から階下へという避難ルートがありますが、隣家への仕切り板(けやぶり板)の前や脱出口の上にものがおかれていたらよけないと使えません。使うためのものですから物の置き場所にしない様にしましょう。
外部のコンセントって使わないものの代表のような場合があります。この機会にのぞきこんで、破損や何かが詰まっていないか確認してください。
一般家庭にあって、大爆発を引き起こすものといえばガスボンベです。
カセットコンロのボンベはこまめに捨てますが、プロパンガスのボンベはずっとあります。倒れたくらいでは爆発しませんが、それ自体がとんでもなく重い鉄のかたまりです。
倒れてきたらとんでもない凶器になります。
しっかり鎖で固定されていることを確認しましょう。
家の外周、塀や堀にひび割れや亀裂は無いか、意識して見て回るとりあえず安心できます。
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